哲学を学び始める前から、私は、時間と変化の関係に興味がありました。その問いを出発点に、卒業論文では、キリスト教の神学者?アウグスティヌスの時間論から永遠と時間について論じました。自らの問いと、幼い頃から触れてきたキリスト教を結びつけて思考を深められたのは、哲学科の学びがあったからこそです。
- 哲学科
宮嶌南帆 Naho Miyajima 2021年卒業
哲学は「明日すぐ役に立つ知識」ではないかもしれません。しかし、長い人生を歩んでいくうえでは一番役に立つものだと思います。ぜひ哲学科で学び、本質を見抜く哲学的思考力を養ってください。