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学生団体SHRETが近隣小学校で難民について講演しました

本学学生団体SHRET(Sacred Heart Refugee Education Trust)は、難民問題について学び、考え、学生の視点でアクションを起こすことを目標に、学内外で啓発活動に取り組んでいます。
大学近隣の小学校に出向き、世界の難民問題について小学生にも分かりやすく話をする活動を毎年行っています。
今年は港区立の小学校で学ぶ4年生2クラスを対象に、感染症対策を施しながら、難民についてのクイズや、難民となった少女の物語動画の視聴、難民となって祖国を離れることを疑似体験するワークショップなどを通して、日本にいる自分たちとは異なる境遇に置かれた難民のことを理解できるよう、SHRETのメンバーが講演を行いました。
講演に参加した小学生は、難民を疑似体験するワークショップにお友達同士でコミュニケーションをとりながら熱中して参加していました。生き生きと参加する小学生の姿は、講演を担当したSHRETのメンバーにとって励みとなり、多くの方に難民問題を伝えるというSHRETの目指す目標が達成できた一日でした。