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人間関係学科の「社会調査実習3」で徳島県の藍染め職人をインタビュー
人間関係学科の実習授業「社会調査実習3」では、徳島県の藍染め職人とオンラインでつながり、インタビューを行いました。
インタビューのために、授業は藍染めの歴史や藍の生育について深く学び、実際に藍染めの製品を手に取って職人仕事について勉強しました。質問票を入念に整え、7月17日(日)に60分間のお時間を頂いて、沢山の質問をしました。
インタビューを初めて体験する学生もいましたが、質問が唐突にならないように、「なぜ藍染めに興味を持ったのか」「自分にとって職人仕事とは何か」など「自分語り」を十分にしていただき、和やかな雰囲気になってから本題に入りました。インタビューも対話型にし、スムーズな流れを意識しました。最後は、数名の学生がインタビューの感想を述べ、和やかに終了しました。
すべて学生主導のインタビューですが、自分達の言葉で丁寧に話し、相手と対等に意見交換もできたので、すばらしいフィールドワーク体験であったと思います。
(人間関係学科教授 石井洋子)