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「質的調査法1」JICA地球ひろばミニ?フィールドワーク報告
人間関係学科の授業「質的調査法1」では、フィールドワークを実体験し、そのスキルを向上させるため、5月27日(土)に市ヶ谷にあるJICA地球ひろばを訪問しました。
当日は2班に分かれ、アフリカに派遣された元青年海外協力隊員の方々にJICAの任務、青年海外協力隊の仕組み、現地での支援活動や暮らしについてそれぞれお話を伺うとともに、開催中であった「サステナブル観光展」を見学し、世界各地の観光の現状と課題について学びました。
ほとんどの学生にとって初めての地球ひろば訪問でしたが、現場で活躍された方々の実体験に基づく思いが込められた語りに熱心に耳を傾け、フィールドノートを作成しました。フィールドワーク体験を通して、アフリカへの国際協力や持続可能な観光という課題がより身近になり、自分事として考えられるようになったという感想が数多く寄せられました。国際協力の意義を実感することができたフィールドワークとなりました。
(人間関係学科 専任講師 岩原紘伊)