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防災をテーマにしたフィールドワーク実習を実施

人間関係学科のゼミ「文化人類学演習Ⅰ-2」では、6月8日(土)に東京臨海広域防災公園にある防災体験学習施設「そなエリア東京」を訪問し、防災をテーマにフィールドワーク実習を行いました。

実習では、「東京直下72hTOUR」に参加し、支援が受けられにくい地震発生後72時間を生き抜くための行動や判断の仕方を学びました。外出先で被災するという疑似被災体験、映像の視聴、一人一人にあわせた防災のためのツール見学で構成されるツアーを通して、学生たちは自身の身を守るためには、周りの人々と助け合うことが重要であるという姿勢を得ました。

学生たちの感想からは、実際にツアーに参加することで、「災害への備えは一人ではできない」、その事実を周りの人々とも積極的に共有したいという想いを強くしたことが伺えました。防災に対する知識だけではなく、心構えも新たにすることができた実習になりました。

(人間関係学科専任講師 岩原紘伊)

疑似被災体験の様子①
疑似被災体験の様子②
被災時の行動について学ぶ