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アフガニスタン出身大学生の女子教育に関する来日インターンに本学が協力
外務省からの依頼を受けて、アフガニスタン出身の大学生マライカ?ムジャッディディさんのインターンでの来日に際し、本学が3週間にわたってプログラム提供に協力しました。
マライカさんは、2022年11月に本学が外務省との共催で実施した「中央アジア女子教育セミナー」の登壇者の一人で、現在はトルコの大学で学んでいます。今回の日本でのインターンでは、日本の女子教育の実状などを学び、アフガニスタンでの将来的な女子教育の普及に役立てたいとの意向で、本学の学生や教職員との積極的な交流を希望していました。
滞在中は、人間関係学科の社会調査の対話型授業に参加して学生と意見交換をしたほか、学科横断型のグローバルリーダーシップ?プログラムを履修する学生が企画した小学生向けの食育ワークショップに参加するなど、リーダーシップ育成や社会貢献の視点での学びと実践を通じて、マライカさん本人と学生たちの双方にとって大変に有意義な経験となりました。授業のほかにも、伝統的な日本文化や最新のテクノロジー体験、フェアトレードショップなどの学外フィールドワークに学生たちが同行して、お互いに異文化交流を深めました。
こうした様々なインターンプログラムを通じて、現在のアフガニスタンが治安を取り戻しつつあるが地方の貧困は未だ深刻であることや、メディアの報道を鵜呑みにせず現地の実情を正しく理解することが大切だというマライカさんの力強いメッセージを受け止めた本学の学生たちは、現場や当事者の声に耳を傾けることの重要性を学びました。
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