ニュース
教職員ミサを開催「聖心女子大学のミッションを進めていくために」
9月26日(木)に本学聖堂において教職員ミサが行われました。例年1月に「仕事始め」の新年ミサとして行っているものですが、今年度は学年暦等の関係で新学期開始の前日に実施することとなりました。カトリック高円寺教会主任司祭高木健次神父様による司式のもと、83名の教職員や本学関係者が参加しました。
「聖心女子大学のミッションを進めていくために」という今回のミサのテーマのもと、ミサの前に学長から創立者聖マグダレナ?ソフィア?バラの言葉が共有され、参加者全員で黙想してその言葉を味わう時間が設けられました。続くミサでは、教職員による聖書朗読や共同祈願の言葉からも、本学のミッションを改めて認識する機会となりました。
高木神父様のお説教では、聖書のメッセージにある、「ありのままの自分で良い」ということは、怠惰で良いという意味ではないというお話がありました。わたしたち一人ひとりが「ありのまま」で神様から愛されているという事実を出発点とし、そこから一歩踏み出して「誰かのために行動する」ことで本来の自分の可能性に出会うことができ、それが自己成長につながるので、それぞれ与えられた場所でしっかり励みましょう、と神父様は語られました。
このお話を心に留め、9月に発生した能登地方の記録的豪雨や、世界の紛争地域で被害を受けられた方々に心を寄せ、新学期もそれぞれの場所で神様のお恵みがあるようにお祈りを捧げました。
(マグダレナ?ソフィアセンター)