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授業概要

　日本近代を代表するキリスト者のひとりである内村鑑三（1861―1930）の信仰を考える。一生をかけてキリスト教信仰の道を模索した内村の著作を丁寧に読むことをとおして、日本人のキリスト教信仰のありようを考える。今回は特に内村最晩年の信仰を見ていきたい。

課題?評価

　出席状況。個人発表、レポート他。

テキスト

　『内村鑑三全集』全40巻（1980～84?岩波書店）コピー配布予定。

参考文献

　その都度指示する。

受講生への要望

　該当箇所をあらかじめ読んでくること。また聖書、国語辞典など適宜必要な辞書を持参すること。

授業計画

　テキストの担当箇所を決めて、順次レポートを行い、テキストに対する参加者の討論を通じて理解を深めていく。