コード
BD30-21
系列
系列:基礎課程演習
授業科目
基礎課程演習 21
副題
(客観的思考能力とプレゼンテーション能力を養う)
副専攻
担当者
高橋 雅延
単位
2
期?曜時
前期 水1
対象学年
1年
特記事項
授業概要
この演習では、(1)事実と意見を区別し、根拠の妥当性を検証するという客観的思考能力と、(2)レポートや発表資料(レジュメ)の書き方、口頭発表というプレゼンテーション能力を養う。具体的には、性格の個人差と女らしさ(ジェンダー)というテーマについて、全員が2回のレポートの提出と1回の口頭発表を行い、それをもとにした質疑応答、討論が行われる。また、受講生は毎時間、授業のまとめとコメントを提出しなければならない。
課題?評価
レポート(文献の理解度、論理性、主張の明確性、独自性を評価)60%、口頭発表20%、コメント20%
テキスト
木下是雄 (1990). レポートの組み立て方 筑摩書房(筑摩学芸文庫)/河合正義 (2002). 見てわかる!<図解>文章の書き方[新版] 実務教育出版
参考文献
高橋雅延(1999).1年次生向けの演習科目に関する実践報告 聖心女子大学論叢, 93,17-40.
受講生への要望
授業の開始までに、可能な限り、テキストを入手し通読しておくこと。
授業計画
教員が講義形式で提供する2つのテーマに関して、受講生全員が2回のレポート提出、それに基づいた(どちらかのテーマの)1回の口頭発表(プレゼンテーション)、毎回の質疑応答、討論を行う。これ以外に、レポートの書き方、レジュメの作成方法、プレゼンテーションの方法に関する講義を行う。以下に、おおよその授業計画を示した(詳細は、授業第1回目のオリエンテーションで明示するので、必ず出席すること)。
(1)オリエンテーション(演習方法の説明、レポートの概略、評価の方法、オフィスアワー、授業用ブログの利用法、文献の紹介など)
(2)性格の個人差に関する講義
(3)レポートの書き方に関する講義
(4)レジュメの作成方法、プレゼンテーションの方法に関する講義
(5)~(7)第1回目のレポートの提出と、それに基づいた各人のプレゼンテーションの実施、質疑応答、討論
(8)女らしさ(ジェンダー)に関する講義
(9)~(11)第2回目のレポートの提出と、それに基づいた各人のプレゼンテーションの実施、質疑応答、討論
(12)授業のまとめ
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