コード HA21-01
系列 系列：哲学?思想史
授業科目 哲学概論Ⅰ
副題 （古代?中世の哲学思想）
副専攻 H1
担当者 冨原　眞弓
単位 2
期?曜時 前期　火2
対象学年 1(A)?2?3?4年
特記事項

授業概要
　物質と精神の二元性、時間と空間の感覚、世界の客観性、世界内存在としての人間、労働の意義と隷属性、宗教と思想の分離、思想信条の自由、権利と義務の相関性など、わたしたちが日常的に使用する語彙や思考回路を、各哲学者?思想家の原著を参照しながら、できるだけ平明に解きあかす。前期は主として古代?中世をあつかい、後期は主として近代?現代をあつかう。通年の受講は必須ではないが、哲学思想の全体像をつかむには、前?後期通じた受講が望ましい。
課題?評価
　出席、授業中に提出するリアクションペーパー、期末試験等による総合評価。リアクションペーパーへの対応も適宜おこなう。
テキスト
　講義の進展にあわせて随時配布する。
参考文献
　講義の進展にあわせて随時紹介する。
受講生への要望
　随時、講義の最後にリアクションペーパーの提出を求め、フィードバックをおこなう。出席を重視し、規定どおり欠席回数が3分の１を超えた時点で期末試験の受験資格を失う。講義の進みは速いので、欠席しないことを望む。
授業計画
＜基礎＞
１．哲学と宗教はどう違うか
２．哲学と道徳はどう違うか
３．哲学と科学とどう違うか

＜命題＞
１．精神と世界－精神は世界をどう認識するのか
２．理性と経験－経験は理性の有効な道具なのか
３．人間と社会－社会や国家は個人を守るのか
４．労働の両義性－技術の進歩は幸福をもたらすのか
５．正義?平等?自由－社会のなかで実現可能なのか

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