コード
JH14-01
系列
系列:教育学?初等教育学
授業科目
教育学演習1 A
副題
副専攻
J1
担当者
(前)永田 佳之?(後)鶴田 敦子
単位
4
期?曜時
通年 火3
対象学年
2年
特記事項
授業概要
(前期)
この授業では「自明性の罠」からの解放を狙いとする。多様な教育理論や実践に触れることを通して、学校教育、ひいては教育や学習じたいについて「当たり前」であると認識していることを「当たり前でないもの」として据え直し、伝統的な教育観や従来の子ども観について検討する。
(後期)
様々な教育現象を教育学的にとらえる力量を身につけることを目標とする。そのためには、教育Ⅱ関する基礎的知識を得ること、論理的に考えることを重視する
課題?評価
発表?討論?レポート提出
テキスト
(前期)毎時間、関連トピックのプリントを配布。
(後期)中谷彪?浪本勝年『現代の教育を考える』北樹出版、2003
参考文献
(前期)『オルタナティブ教育』永田佳之著(新評論、2005年)
受講生への要望
(前期)(後期)十分な事前学習をしてから授業に臨み、プレゼンテーションおよび質疑応答にも積極的に参加すること。
授業計画
(前期)
本演習の基本的トピックの構成は次のとおり。
1)教育現象を読み解く
2)学校とは何か(歴史学的考察)
3)学校とは何か(社会学的考察)
4)学校教育をとらえ直す(伝統と刷新)
5)多様な教育理論と多様な実践
6)「学び」について
以上に加え、教育情報の収集方法、プレゼンテーションの基本的ルールなどについても基礎的なトレーニングを行う。
(後期)
テキストを用いながら以下の点に留意した授業を行う。
1)教育学文献の収集の仕方
2)文献の批判的読み方
4)レジメの作成とプレゼンテーションの仕方
5)討論の進め方
6)自分の教育経験を理論化する
7)様々な事象を教育学的見地からとらえることのトレーニング
8)論理的に考える
Copyrights 2008 University of the Sacred Heart , Tokyo all rights reserved.
■BACK
■検索システムへ
■TOPへ