コード DB73-01
系列 系列:日本史
授業科目 日本文化史Ⅱ
副題 (近代化と日本)
副専攻 D1
担当者 伊藤 真実子
単位 2
期?曜時 後期 水2
対象学年 1(A)?2?3?4年
特記事項

学習目標
 明治期の社会の様相を学びつつ、現在の日本の抱えている問題を考察する
授業概要
 明治維新以降、国際化をすすめた明治政府は、富国強兵、殖産興業というスローガンの下、多くの国内改革をおこなうだけでなく、日清、日露の二度の戦争を遂行した。産業の近代化はそれまでの社会構造を変え、多くの富をもたらした反面、国内に多くの貧困層を生み出した。そこで明治政府の行った変革を政府の側からだけでなく、さまざまな立場から総合的に考察する。
テキスト
 講義中、適宜指示する
参考文献?課題図書
 講義中、適宜指示する
受講生への要望
 各自問題意識を持ちつつ、講義に望んでほしい
評価方法
 期末に行う試験、もしくはレポートなどによる評価
授業計画
1.明治維新と国際化
2.日常生活における変化(1)
3.日常生活における変化(2)
4.学歴社会の成立 
5.日清戦争と企業勃興(1)
6.日清戦争と企業勃興(2)
7.日清戦争と企業勃興(3)
8.工場と低賃金労働者
9.明治期の女性 労働、思想、生活
10.日露戦争と戦後不況(1)
11.日露戦争と戦後不況(2)
12.日露戦争と戦後不況(3)
13.都市の貧困と地方の疲弊
14.日露戦後の憂鬱 自殺、ノイローゼ
15.明治末期の日本
自由記述欄

Copyrights 2009 University of the Sacred Heart , Tokyo all rights reserved.

■BACK ■検索システムへ ■TOPへ