コード DG52-01
系列 系列:西洋史
授業科目 西洋史演習Ⅱ?Ⅲ-2
副題 (前近代ヨーロッパ社会のライフサイクル)
副専攻
担当者 小泉 徹
単位 4
期?曜時 通年 木2
対象学年 3?4年
特記事項

学習目標
 前近代社会に生きた人々のライフサイクルを、現在の私たちのライフサイクルと比較して、共通する点、異なる点に注目し、過去の世界に対する理解を深めることです。
授業概要
 ヨーロッパにおける前近代社会の生活は、かつて考えられていたほど現在と異なるものではないことが、最近、明らかになってきました。しかしそこにはやはり私たちの生活とまったく異なる生活があることは否定できません。この授業では、16~17世紀のイギリスのライフサイクルを調べ、現在のライフサイクルと比較して、討論します。なお4年生には、適宜、卒論の進行状況を発表してもらいます。
テキスト
 ラスレット『われら失いし世界 近代イギリス社会史』川北稔他訳 三嶺書房 1986年。
  キース?ライトソン『イギリス社会史 1580-1680』中野忠訳リブロポート 1991年。
 Mary Abbott, Life Cycles in England 1560-1720: Cradle to Grave, Routledge, 1996.
 英語文献は、担当者のものをコピーします。
参考文献?課題図書
 授業中に指示します。
受講生への要望
 邦語文献については、報告者をあらかじめ決めます。英語文献は、英語の読み方を訓練するつもりで、十分予習して授業にのぞんでください。また授業では、予習の成果を生かすように、積極的な発言を期待します。
評価方法
 出席、報告、発言、課題提出により総合的に評価します
授業計画
1.歴史的背景の概説
2.ラスレット講読(第1章、第2章)
3.ラスレット講読(第3章、第4章)
4.ラスレット講読(第5章、第6章)
5.ラスレット講読(第7章、第8章)
6.ラスレット講読(第9章、第10章)
7.ラスレット講読(第11章、第12章)
8.卒論構想報告
9.ライトソン講読(第1章)
10.ライトソン講読(第2章)
11.ライトソン講読(第3章)
12.ライトソン講読(第4章)
13.ライトソン講読(第5章)
14.ライトソン講読(第6章)
15.ライトソン講読(第7章)
16.卒論中間報告
17.Abbott 講読
18.Abbott 講読
19.Abbott 講読
20.Abbott 講読
21.Abbott 講読
22.Abbott 講読
23.Abbott 講読
24.Abbott 講読
25.卒論最終報告
26.Abbott 講読
27.Abbott 講読
28.Abbott 講読
29.Abbott 講読
30.Abbott 講読
自由記述欄

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