コード TJ25-01
系列 哲学専攻(修士課程)
授業科目 キリスト教学特論Ⅴ
副題 (「創世記」(Genesis)を読む)
副専攻
担当者 三浦 望
単位 4
期?曜時 通年 月4
対象学年 院生のみ
特記事項

学習目標
 ヘブライ語聖書の「創世記」を詳読し、内容を解釈する。
授業概要
 ヘブライ語聖書の「創世記」を講読し、超越者との関わりの中で考察された人間存在の意味を考える。テクストは日本語訳聖書(新共同訳、岩波訳)も使用するが、基本的に英語の文献を使用し、翻訳された英語テクストの比較検討を行う。ヘブライ語の知識は前提としないが、少なくとも英語(仏語、独語)の文献を読み、英語でレジュメを用意する。
テキスト
 『聖書』(新共同訳、旧約続編付き)、日本聖書協会、1988年
 『創世記(1)』旧約聖書編集委員会、月本昭男訳、、1997年、岩波書店
 Study Bible (New Revised Standard Version), New York:HarperCollins Publishers, 1993
 The Jerusalem Bible: Reader's Edition, Alexander Jones, ed., New York: Doubleday, 2000
 他にも、RSV、NEVなどの英語訳聖書も使用する予定。
参考文献?課題図書
 U.A. Cassuto, A Commentary on the Book of Genesis, I-II, Engl. trans. by J. Abraham, Jerusalem: Magnus, 1961, 1964
 E.A. Speiser, Genesis, The Anchor Bible 1., 5th ed. New York: Doubleday, 1982
 G.J. Wenham, Genesis 1-15, Word Biblical Commentary, vol. 1, Waco: Word Books, 1987
受講生への要望
 外国語で文献を取り扱うことのできない学生は履修しないこと。また、これは講義ではなく、ゼミ形式で行うので、学生の発表を中心とする。
評価方法
 ゼミへの出席率、参加態度、発表内容、および学期末レポートによる評価。
授業計画
1.講読
2.講読
3.講読
4.講読
5.講読
6.講読
7.講読
8.講読
9.講読
10.講読
11.講読
12.講読
13.講読
14.講読
15.調整日
16.講読
17.講読
18.講読
19.講読
20.講読
21.講読
22.講読
23.講読
24.講読
25.講読
26.講読
27.講読
28.講読
29.講読
30.調整日
自由記述欄
日本語で聖書を講読したい大学院の学生は、学部生用のキリスト教学演習I(「ヨハネ福音書を読む」)を履修することをお薦めします。

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