コード
LF14-01
系列
系列:心理学
授業科目
発達心理学特講2
副題
(コミュニケーションの発達)
副専攻
L1
担当者
小林 春美
単位
2
期?曜時
前期 水1
対象学年
2?3?4年
特記事項
学習目標
子どものコミュニケーション能力の発達について学ぶ。
授業概要
音声?語彙?共同注意の獲得課程とそれを説明する理論について説明する。人間のコミュニケーションの特徴を他の動物と比較して考えたり、言語獲得はどのような能力を基盤として発現するかなども含む。ビデオ映像を見て課題レポートを作成したり、音声を書き起こしたデータを利用して分析を行う場合もある。
テキスト
「新?子どもたちの言語獲得」小林春美?佐々木正人編。大修館書店。
参考文献?課題図書
受講生への要望
受講生は、発達心理学の基礎的知識があるか、または周囲にいる子どもやメディアに登場する子どもを観察することに興味があることが望ましい。講義内容をより深く理解できると考えられる。
評価方法
授業中に適宜小論文や作業レポートを課す。 中間と学期末に試験を行う。
授業計画
1.イントロダクション
2.人間のコミュニケーションの特徴
3.他の動物との比較
4.誕生からクーイングまでの音声発達
5.過渡期の喃語から初語までの音声発達
6.幼児期の音声発達
7.中間試験
8.語彙発達の初期段階
9.語彙の爆発的増加期
10.ことばの意味のバイアスから語彙発達を説明する
11.社会的相互作用から語彙発達を説明する
12.共同注視の能力
13.共同注意の発達
14.共同注意と言語獲得の関係
15.期末試験
自由記述欄
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