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学習目標

　人権保障の在り方について、社会や制度を学びつつ、社会問題について憲法の視点からみるとどのように分析することができるのかを考えられるようになることを目標とします。

授業概要

　憲法は人権を守るためのものですが、人権保障のシステムはなかなか難しいところがあります。授業では、人権や統治について、社会状況や諸制度を概観しながら勉強していきます。

テキスト

　向井久了「やさしい憲法[４版]」（法学書院）
　大沢秀介編「判例ライン憲法[２版]」（成文堂）

参考文献?課題図書

　『デイリー六法　平成25年版』（三省堂）

受講生への要望

評価方法

　期末試験
場合によってはレポートを課すことがあります。

授業計画

１．ガイダンス
２．憲法総論
３．人権保障１
４．人権保障２
５．人権保障３
６．幸福追求権
７．法の下の平等
８．選挙権
９．宗教活動の自由
10．職業選択の自由
11．表現活動の自由
12．刑事手続の保障
13．権力分立システム
14．司法審査
15．憲法保障

自由記述欄

　法律系科目は堅いイメージがあるかもしれませんが、社会生活に密接に関連しているので、日頃からニュースをみて社会問題を知っておくとわかりやすくなると思います