コード BD30-02
授業科目 基礎課程演習 2
副題 (ことばを測る)
副専攻
特記事項
担当者 山田 進
単位 2
期?曜時 前期 月5
対象学年 1年

学習目標
 ある問題について、データを集めて分析し、参考資料を調べて、考えを深める力を養い、調べた結果を発表する方法を学ぶ。
授業概要
 校歌の歌詞とロックの歌詞とはかなり違うと感じられる。また、同じロックでもアーティストによって差がある。こうした違いは、もちろんどういうことばが使われているかによるわけだが、具体的にどこがどのように違っているのだろうか。また、世の中には早口な人とそうでない人がいる。早口な人は、同じ時間で普通の人よりもたくさんのことばを使っている人なのだが、この場合の「たくさん」とは具体的にどのくらいの量なのだろうか。身の回りで実際に使われていることばのこうした違いについて、わたしたちは感覚的に知っているのだが、そのことを数量の面から客観的に調べることが、この授業のめざすところになる。上の例を含め、とりあげるテーマは受講生と相談の上で決める。
テキスト
 必要に応じて教室で指示する。
参考文献?課題図書
 なし。
受講生への要望
 自分で調べ、自分で考えることを心がけてほしい。ことばについてのデータを処理するために、計算ソフト(Excelなど)についてのごく初歩的な知識があるとよい(データ処理は筆算でもできるのでExcel等の知識が絶対に必要というわけではない)。
評価方法
 授業時間内の発表および期末レポートにより評価する。
授業計画
1.授業概要説明
2.図書館利用ガイダンス
3.調査の方法(なにをどのように調べるか)
4.発表の方法(発表資料の作り方と発表のしかた)
5.担当の割り当て
6.学生による発表と議論(1)
7.学生による発表と議論(2)
8.学生による発表と議論(3)
9.学生による発表と議論(4)
10.学生による発表と議論(5)
11.学生による発表と議論(6)
12.学生による発表と議論(7)
13.学生による発表と議論(8)
14.学生による発表と議論(9)
15.まとめ
自由記述欄
 

Copyrights 2013 University of the Sacred Heart , Tokyo all rights reserved.

■BACK ■検索システムへ ■TOPへ