2013 syllabus_im体育官网_im体育平台-app|下载

コード	CC43-01
授業科目	近代文学演習Ⅲ
副題	（日本近現代詩を読む）
副専攻	C1
特記事項

担当者	内海　紀子
単位	4
期?曜時	通年　水3
対象学年	2?3?4年

学習目標

　詩は言葉による実験です。そこでは様々な言葉が様々に「おいしい」あり方をしています。授業では講義とゼミ発表により、詩のことばの魅力について考察を深めます。
　詩をいかに「読む」か、テクストの魅力にどう迫るか、im体育官网_im体育平台-app|下载の切り口は十人十色であっていいと思います。発表を通して自分なりのアプローチを発見すること。その方法を身につけることが授業の目的です。

授業概要

前期：講義およびゼミ発表（１回目）
【講義とディスカッション】詩とは何か、詩を「読む」とはどういうことか？について考えます。各回のテーマは授業計画参照。
【ゼミ発表（１回目）】im体育官网_im体育平台-app|下载対象を選び、年譜?代表作?先行im体育官网_im体育平台-app|下载など基礎事項を押さえた上で、各自の問題意識によりim体育官网_im体育平台-app|下载発表を行います。さらにディスカッションを通して新たな問題点を浮き上がらせましょう。
im体育官网_im体育平台-app|下载対象の選定は基本的に自由。参加者の興味関心に委ねます。

後期：ゼミ発表（２回目）
１回目の発表成果を踏まえ、学年末レポートに向けてより精度を高めたim体育官网_im体育平台-app|下载発表を行います。

テキスト

　im体育官网_im体育平台-app|下载対象として取り上げるもの。各自選定し、事前に参加者に周知します。

参考文献?課題図書

　発表の都度、言及された参考文献を積極的に読んでいきましょう。

受講生への要望

　テクストの細部にこだわる執拗さと、詩群の傾向を大まかにとらえ斬新な視点を打ち出すダイナミックさと。授業で大事にしたいのはim体育官网_im体育平台-app|下载対象への自在なパースペクティヴです。議論も時には熱く時にはクールに。楽しんで「批評」に参加して下さい。
　なお、この科目の受講希望者は、事前にim体育官网_im体育平台-app|下载室で所定の手続きを済ませて下さい。

評価方法

＊授業への積極的な参加。質問も議論も大歓迎です。
＊im体育官网_im体育平台-app|下载発表（計２回）への取り組み
＊学年末レポート（発表成果をまとめる）
-----以上を総合的に評価します。

授業計画

１．オリエンテーション―詩とは何だろうか
２．萩原朔太郎―詩画集としての『月に吠える』
３．高村光太郎―『智恵子抄』の周辺
４．大手拓次―コピーライターが詩を書く
５．戦争詩と竹内浩三―ああ　戦死やあはれ
６．永瀬清子―『あけがたにくる人よ』を読む
７．井坂洋子―ことばの身体性にふれる
８．ゼミ発表（１）
９．ゼミ発表（２）
10．ゼミ発表（３）
11．ゼミ発表（４）
12．ゼミ発表（５）
13．ゼミ発表（６）
14．ゼミ発表（７）
15．ゼミ発表（８）
16．ゼミ発表（９）
17．ゼミ発表（１０）
18．ゼミ発表（１１）
19．ゼミ発表（１２）
20．ゼミ発表（１３）
21．ゼミ発表（１４）
22．ゼミ発表（１５）
23．ゼミ発表（１６）
24．ゼミ発表（１７）
25．ゼミ発表（１８）
26．ゼミ発表（１９）
27．ゼミ発表（２０）
28．ゼミ発表（２１）
29．ゼミ発表（２２）
30．宮沢賢治―童話と詩と

自由記述欄

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