コード
JC34-01
授業科目
教育メディア論
副題
(子どもとメディア)
副専攻
特記事項
担当者
駒谷 眞美
単位
2
期?曜時
前期 月2
対象学年
1(B)?2?3?4年
学習目標
本講義のテーマは、高度情報化時代を生き抜くために、子ども達が「メディアと楽しく上手につきあう方法」を理解することである。
具体的な学習目標は、①子どもを取り巻くメディア環境の現状を把握し、メディアリテラシーの必要性を理解し、子どもの発達段階に即したメディアリテラシー教育の在り方を学ぶ。②教育の情報化の意義と現状を把握した上で、教育メディアの活用方法を学び、実践に備える。
授業概要
本講義は、第一段階では、高度情報化社会に生きる”いまどきの子ども達”の様相を浮き彫りにする。多メディア時代の子ども達には、メディアリテラシー(メディアを主体的に読み解く能力)が必要である。そのために次段階では、幼稚園や小学校の教育現場で活用できるメディアリテラシー教育や情報モラル教育の基礎理解を深め、教育メディアの学習を進めていく。21世紀型の「楽しくわかる教育メディア」のあり方を探求する。
テキスト
駒谷真美(著)『わくわくメディアたんけん―子どものメディアリテラシー―』 同文書院
堀田龍也(編)『わたしたちとじょうほう 3年4年』 学習im体育官网_im体育平台-app|下载社
堀田龍也(編)『私たちと情報 5年6年』 学習im体育官网_im体育平台-app|下载社
参考文献?課題図書
PDF資料を大学WEBにアップするので、必ず授業前には各自プリントアウトして持参。この資料入手を前提として講義を進める。それ以外の資料は、授業の際にハンドアウトとして適宜配布。
受講生への要望
テレビを始めとするメディアと幼児?児童教育に興味がある学生の受講を期待する。この授業の特徴はEdutainment=Education + Entertainmentであるので、受講者自身も積極的に楽しんで学習してもらいたい。毎週講義前には、必ず大学WEBをチェックしてほしい。
評価方法
平常点(授業態度?出席状況?課題)+試験点で総合的評価
授業計画
1.導入 講義概要説明?メディアに関するアンケート他
2.子どもとメディアの関わり(1)―子どもを取り巻くメディア環境
3.子どもとメディアの関わり(2)―子どもの発達とテレビ
4.子どもとメディアの関わり(3)―子どもに及ぼすテレビの影響
5.子どもとメディアの関わり(4)―子どもとゲーム
6.子どもとメディアの関わり(5)―子どもとインターネット?ケータイ
7.子どもとメディアの関わり(6)―子どもと最新メディア
8.メディアリテラシー教育(1)―意義と海外の動向
9.メディアリテラシー教育(2)―日本の動向?実践例
10.情報モラル教育(著作権問題を含む)
11.情報モラル教育の実践
12.教育メディアと学習環境
13.学校放送の利用と実践
14.教育メディアの活用
15.まとめ
自由記述欄
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