コード RB36-01
授業科目 社会科教育法1
副題
副専攻
特記事項
担当者 服部 進治
単位 2
期?曜時 後期 木1
対象学年 2?3年

学習目標
 社会科教育法の入門編ともいえるが、現代社会で求められている中等社会科の学びの構造を多面的に探究する。したがって教授方法のみならず現代社会論や子ども論、教師教育論などの切り口から、各自が中等社会科のあり方を主体的に考察していけることを目標とする。
授業概要
 講義だけではなく、グループ討論やグループワーキングなどを多用して、双方向の授業を目指す。受講者の積極的な発言を求める。毎時間最後に小レポートもしくは感想文の提出を課する。その一部は次回の授業の冒頭で紹介し、問題意識を共有しながら授業を進める。
テキスト
 毎時間講義レジュメや資料を配付する。
参考文献?課題図書
 平成20年3月告示中学校学習指導要領(東山書房発行)
平成21年3月告示高等学校学習指導要領(東山書房)
教師が育つ条件 今津孝次郎(著)岩波新書
受講生への要望
 特に遅刻については、やむを得ない事故などの場合をのぞいて、厳に謹んでほしい。受け身ではなく、主体的に授業に参加してほしい。
評価方法
 出席状況を評価の前提とする。毎時間の小レポートや学期末の課題レポートなどを勘案して、総合的に評価する。
授業計画
1.ガイダンスークロスインタビュー
2.戦後史と学習指導要領の変遷
3.学習指導要領と自分史
4.授業づくり①葛藤を組織するとは?
5.授業づくり②葛藤の組織化ー授業展開の実際
6.授業づくり③教材開発ー公民政治分野
7.授業づくり④教材開発ー公民経済分野
8.授業づくり⑤教材開発ー歴史分野
9.課題テキストの講読と討議
10.授業展開の実際ー授業案づくり(グループワーキング)
11.模擬授業①
12.模擬授業②
13.模擬授業③
14.模擬授業④
15.女性教師論ーゲストスピーカーとの対話
自由記述欄
 

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